2014年12月26日金曜日

"juillet a Sapporo"


JUILLET(&FEVRIER)オリジナル。夏のTシャツに続き、冬はMODS COATを*

北海道の冬に最適な防寒性と軽さ。
タウンユースとして大事にしたいスタイリッシュなシルエット。
そして、モノに宿る背景にも拘った、私たちのモノ作りを、今日はお伝えさせてください。


まず、ベルギーで仕立てられた古いファブリックとの出会いは、
このコートを作るにあたり、欠かせない出来事です。

Cotton80%、Nylon20%の高密度混紡生地。

アウトドアウェアのような光沢のある面感ではなくマットで、
肌に馴染む柔らかさがあり、その反面タフさもある、なんとも有り難いファブリック。

カラーも絶妙なカーキグレーです。






長く着て頂ける丈夫さがあるからこそ、デザインは主張しないように。
ミリタリーパーカの代名詞である「M−51」をベースに製作しました*

真鍮のダブルジップやスナップは、使い込む程に味が出ます。
ウエストや裾にはドローコードを仕込み、お好みのラインを作り出して。
この三角形のレザーが、愛嬌たっぷりです◎


ボリュームのあるファーは、個人的にもお気に入り。
スナップボタンでの取り外しも出来る仕様です。


ファーを外したあとのスナップボタンの部分は、折り返して隠れます。
小さな衿のようなフチになり、これもまた可愛らしくて◎

ここからは、冒頭にお伝えした防寒性のお話。

一見すっきりとした印象に見えますが、裏は中綿キルティングになっています。
内ポケットも両サイドに付けました。


中綿は〈シンサレート〉という高機能中綿を採用。
昨今では多くのアウトドアブランドに採用されており、
"薄くて温かく、適度な厚みを保持(=ふかふか感触)"を実現している素材です。

うっかり着込んでしまうと「あつい;;;」を連発してしまうことに...!

これからやってくる本格的な真冬には、必ずや役に立ってくれるであろう、信頼のおける一着。
そして、ミリタリーウェアのように着込むほどに馴染み、
数年、数十年後には、自分だけのヴィンテージになっているかもしれません*


price:¥46,000+tax
color:KHAKI-GREY
size:F
material:BELGIUM DEAD STOCK FABLIC


おまけ


"juillet a sapporo"のタグは、とある方にお願いし、ベースを書いて頂いたもの。
さて、それはどなたでしょう?ヒント:日本人ではありません。
答えはFEVRIERにて♪

石部

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