明日!とお伝えしていましたが、1日空いてしまいました。申し訳ないです...
さて、今日はタイトルにあるように、parabootの二型をご紹介します。
と、その前に。
歴史あるparabootについて、以前ARCHのブログで面白い記事があったので、
お時間のあるときにでも、一度チェックしてみて頂きたいです*
「parabootの原点を巡る」by ARCH
parabootの代表作とも言えるこの靴から始めます。
"CHAMBORD"
price:¥60,000+tax
color:NOIR
size:4/4.5/5/5.5
コロンとしたフォルムのUチップシューズ。
革靴というと、どこか堅苦しいような印象もあるかもしれませんが、
"CHAMBORD(シャンボー)"なら、スニーカーユーザーにも合わせ易い一足なのでは?
個人的には、男性よりも女性の方が上手くコーディネートできそう*
そんな印象です。
この"CHAMBORD"の為に研究開発された「リス・レザー」という革は、
雨雪に負けず、頑丈で劣化の少ないことが特徴で、
本国では「フランスの宝石」とも呼称される程なのです。
前回もご紹介した"VILLETTE"同様、ノルウェイジャン・ウェルト製法で仕立てています。
そして、parabootオリジナルのラバーソールです。
厳しい冬には勿論のこと、春夏にも履けるので、オールシーズンを共に過ごせる靴でもあります*
お次は、今後の入荷はしばらく見込めない靴を。
"MICHAEL PHOQUE"
price:¥62,000+tax
color/NOIR/CAFE
size:4/4.5/5/5.5
30年程前かの《HERMES》が、
「エスキモーが普段愛用しているアザラシのブーツを、都会的に作り直して欲しい」
という話から実現したモデルが、この"MICHAEL PHOQUE(ミカエルフォック)"—
(CAFE/size5)
エスキモーにとってアザラシは、衣食住を支える大事な資源であり、
その革で靴や服を作って、暮らしてきたという歴史があります。
しかし近年、アザラシの捕獲の規制の関係で生産できない状況であり、
その為、FEVRIERでは今回の入荷で最後になります。
(どちらもNOIR/size4.5)
ユニークなのは、アザラシの部分はアソートのように個体差があります。
"MICHAEL PHOQUE"が愛される理由のひとつ、と言っても良いのではないでしょうか。
「泥除け」の役割を果たすフリンジは《HERMES》がオーダーした当時のデザイン。
レディスサイズのみ、付属品としてついてきます◎
簡単に取り外しができるので、ふたつの表情をお楽しみください。
今後は、アザラシファーではなく、ポニーやラビットでの展開となるそうです。
他の取扱店さまで見てきましたが、また違った雰囲気で素敵でした。
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parabootが作られるローヌ=アルプ地方のグルノーブルは、
冬季オリンピックが開催されたこともある、フランスでも特に冬の寒さが厳しい地だそうです。
そのグルノーブルに近い環境、風土を持つ札幌において、
「parabootほど理に適った靴は無い」
そんな一言に惹かれ、私は昨年はじめて購入しました。
今は「まさにその通りです」と大きく頷けます。
冬が億劫だと思う方、靴に冬の毎日を託してみては?
毎日出掛けたくなる、楽しくなる。そんな靴がFEVRIEにはありますよ*
ぜひ。
石部
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