MARIA RUDMAN
"SAMI"
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マリア・ルドマンが手掛けるコレクションは、
自身のルーツとなる北スカンジナビア・ラップランドの先住民「サミ族」の伝統的なアクセサリーです。
「サミ族」の生活に欠かせないトナカイの革に、ピューターと呼ばれる銀糸で編み込まれた独特の柄。
熟年された職人によって、1点ずつハンドメイドで製作され、ひとつひとつに息吹のようなものを感じられます。
[SAMI-L/"SUZANNA"]
price:¥92,000+tax
Suzannaは、サミ族として生きてきた女性です。
3歳のときにはすでに、トナカイの革で作る靴の手ほどきを受けていたのだそう。
80代も後半になった彼女の手で作られたブレスレット。
一針、一針......その重みを感じられます。
[SAMI-L/"CHRSTINES"]
price:¥90,000+tax
ジグザグ模様が印象的な、"CHRISTIN"モデル。
SAMI-Lは太さがあるため、ひとつ付けるだけでも存分な存在感を放ちます。
奥から...
[SAMI-ML/"CHRISTIN"]
price:¥70,000+tax
[SAMI-N/BX-11]
price:¥39,000+tax
[SAMI-N]
price:¥39,000+tax
[SAMI-4line]
price:¥48,000+tax
MARIA RUDMANのアクセサリーには、不思議な魔力があって、
アミュレットのように、毎日身につけてしまいます。
身から離れた時の、心臓に穴があいたのような空虚感は、なんとも言い難いもので、
しかし、ふとした時には自分の手に戻っているという話もしばしば、耳にします。
左は店頭に並んでいるもの、右は私が約半年前に購入し、毎日肌身離さず共に過ごしているSAMI-Nです。
勿論、当初は左と同じような色をしておりました。
私は、アクセサリーをしたままでも、平気で水仕事をする人間ですので、
この経年変化のスピードには納得ですが...比べると驚きますね!!
ちなみに、このブレスレットを引き受けたい!という決めては、もう直感でしかありませんでした。
柄は幾多に及び、その柄によって制作者が異なります。
その作り手にしか描くことのできない柄があるということです*
現在ではSuzannaだけではなく、熟練した職人たちの高齢化は進み、作り手は減少の一途。
膨大なサンプルがあっても、製作不可能なもの=事実上廃盤となっているものもあります。
年々、入荷の数が少なくなっていること、入荷のタイミングが読めなくなっていることも、
このような背景からくるものです...。
こうしたなか、「出会いの直感を大事にしたい」と思ったお買い物でもありました。
今後一生、このブレスレットとは付き合ってゆきたいし、
自分が灰になるときには、大事な友人の手に渡って欲しいと思うほどです。
なにか引き寄せられてしまう方...ぜひ、ご来店くださいね◎
P.S.
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石部
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